今日の朝、登校中に、曲がり角で鳩が死んでました。

そりゃ動物の死体なんて年に何度かお目にかかりますよ?
でも、その鳩の死体はなんだか悲しかったのです。

だって、綺麗なんだもん。死体が。
普段見るのは、車に敷かれて…とか、
羽しか残ってない、とか、そういうのが多いのに、
その鳩は、まるで死の間際に自らそうしたように、
綺麗な姿のまま、地面にうずくまっていました。
目も閉じていて、
とても死んでいるとは思えない状態で。
あんなの見たの久しぶりで、
お墓作ってあげたい、と思ったけれど、
街中なのでそれに適した場所もなく、
そのままにしてしまいました。

すごく悲しいです。
いろんなところでいろんなものが死んでゆくわけだけど、
それが目の前に現れたとき、
悲しさっていうものが実感できます。
いや、それが目の前に現れないと、
実感できない。

帰りも同じ道を通ります。
まだそこにいれば、埋めてあげようと思います。

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